新刊のお知らせ

こんにちは、似鳥航一です。

3月に新刊が出るので、今日はそのご紹介です。

2冊刊行されます。

・「あの日の君に恋をした、そして」……略称「あの恋」。

・「そして、その日まで君を愛する」……略称「その愛」。

発売日はどちらも2019年03月23日(土)になります。


ただ、2冊出るとはいっても続きものではありません。

登場人物に一部共通する部分はありますが、基本的には独立していて、全く別のストーリーが描かれます。

そういうわけですので、どちらか1冊を読むだけで楽しんで頂けますよ。

もしも心優しく好奇心旺盛な読書家の方が2冊とも読んでくださる場合は、どちらを最初の本に選んでも大丈夫です。


また、内容が違うだけではなく、ジャンルそのものも意図的に変えています。

ラブストーリーであることは共通しているのですが、

・「あの恋」は短い期間内で展開する、恋愛サスペンス。

・「その愛」は長い人生の流れを描いた、恋愛ヒューマンドラマになっています。

あなたのお好みはどちらですか?


あの日の君に恋をした、そして

読む順番で変わる読後感! 恋と秘密の物語はこちら。

2032年7月1日。十二歳の夏を過ごしていた少年・嵯峨ナツキ。しかし、彼はある事故をきっかけに“心”だけが三十年前に飛ばされ、今は亡き父親・愁の少年時代の心と入れ替わってしまう。

途方に暮れるナツキに、そっと近づく謎のクラスメイト・緑原瑠依。彼女にはある秘密があってーー。

「実は……ナツキくんに言わなきゃいけないことがあるの」

長い長い時を超えて紡がれる小さな恋の回想録。ーー物語は同時刊行の『そして、その日まで君を愛する』に続く。

(引用:メディアワークス文庫公式サイト)


●メディアワークス文庫の公式サイト

http://mwbunko.com/978-4-04-912482-8/

●kadokawaの公式サイト

https://www.kadokawa.co.jp/product/321812000047/


そして、その日まで君を愛する

読む順番で変わる読後感! 愛と幸福の物語はこちら。

2002年7月1日。十二歳の夏を過ごしていた少年・嵯峨愁。しかし、彼はあるとき“心”だけが三十年後に飛ばされ、将来生まれるという自分の息子・ナツキの少年時代の心と入れ替わってしまう。

途方に暮れる愁に、そっと寄り添う不思議な少女・雪見麻百合。彼女にはある秘密があってーー。

「偶然じゃなくて、運命なのかもしれませんよ?」

長い長い時を超えて紡がれる大きな愛の回想録。ーー物語は同時刊行の『あの日の君に恋をした、そして』に続く。

(引用:メディアワークス文庫公式サイト)


●メディアワークス文庫の公式サイト

http://mwbunko.com/978-4-04-912481-1/

●kadokawaの公式サイト

https://www.kadokawa.co.jp/product/321812000046/


愛情を込めて丁寧に書いたものなので、本当は両方とも読んでほしいのですけどね……。時間の都合やお財布の事情等もありますし、試しにどちらか一冊だけでも、と思っています。


よろしければ皆さん、3/23の土曜日はぜひお気に入りの書店に出かけて実物をお手に取り、ぱらぱらと紙のページをめくってみてください。

そして気に入った時は好きなカフェに入り、熱いコーヒーとチーズケーキを注文。それをのんびり頂きつつ、誰にも邪魔されない静かで豊かな休日の読書時間を楽しむというプランはいかがでしょう?

大人も子供も、あまりにも多忙になってしまった現代――。だからこそ、今後はそういう一人の時間を意識して持つことこそが本当の意味での心身の贅沢につながってくるんじゃないかと個人的には思っているのです。


どうぞよろしくお願いいたします。

にとりの愉快な小部屋  -似鳥航一ブログ-

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